神栖市は茨城県の最東南端に位置する市です。隣接する鹿嶋市とともに鹿島臨海工業地帯を形成し、Jリーグ鹿島アントラーズのホームタウンでもあります。こちらでは神栖市の観光スポットについてご紹介したいと思います。
港公園
ソテツやカナリーヤシなど南国の樹木をはじめおよそ8,000本もの樹木が季節ごとに色とりどりの花を咲かせる緑豊かな公園です。また、鹿島港を一望できる高さ52mの展望塔があり、世界各国からの船舶で賑わう国際貿易や鹿島臨海工業地帯の工業群を望む事ができます。展望台までは約30秒で昇る事ができ、天候条件がよければ富士山も見る事ができます。夜にはライトアップされ、昼とはまた違った景色を一望する事ができるのが魅力です。
神之池緑地公園
レジャーパークとして多くの方から親しまれています。公園内には約3,000本もの桜の木があり、毎年4月には「かみす桜まつり」が開催され多くの人々で賑わいます。子供用の遊具もたくさんあるため、お子様連れでも安心して楽しむ事ができます。
息栖神社
息栖神社は鹿島神宮や香取神宮とともに東国三社と呼ばれ古くから信仰を集めてきました。岐神(くなどのかみ)を主神とし天鳥船神(あめのとりふねのかみ)、住吉三神(すみよしさんしん)を祀っており、土地の守り神として親しみを持てる雰囲気を感じる事ができる神社です。
ユーリカ号
一周約45分をかけてコンビナートに停泊する巨大タンカー船と世界最大級の掘り込み式港湾を見学する事ができます。潮風に吹かれながら工場群を眺めるのは、陸から見るのとはまた格別でおすすめです。